職場ハラスメント(パワハラ、モラハラ、職場いじめ、問題上司)の対処法

禁止行為リストはありませんか?

社員に配布するための「禁止行為リスト」はありませんか?

29ILAU22これまでも多くの企業から、いじめ・ハラスメントの「べからず集」「言動禁止リスト」はないか?という問い合わせを受けてきました。

セクハラに限れば、そのようなリストを作ることは可能かもしれませんが、いじめ・ハラスメントについては不可能です。

というのも、ある言動が「いじめになるのか、指導になるのか?」は相手の捉えかたや感情を考慮する必要があるからです。相手の感情を考慮できない人は、ハラスメントを繰り返すことになります。そのような人に、いくら「禁止リスト」を提示しても、守ることはできませんので、ハラスメントがなくなることはありません。

また、禁止行為リストによって、あれもしてはいけない、これもしてはいけないと、管理職をがんじがらめにしてしまうと、しかるべき指導やリーダーシップが取れなくなってしまいます。

叱責は、部下指導には欠かせないものです。それがハラスメントとなるのは、普段まったくフォローもせず、部下の感情をみることができないまま、一方的なものになってしまう場合なのです。

当社の管理職向け研修では、何がハラスメント行為に該当するかを教えるだけではなく、どのようにしたら、ハラスメントにならない叱り方ができるのかについて、しっかりと指導します。

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2010年5月号から12回連載しました